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古志山人閑話

野僧は佛道の傍らに置き忘れられた石(意志)佛です。苔むし朽ち果て、忘れ去られて消え逝くのを待っていますが、吹く風が身を切る声、雨だれが禿頭を叩く音が独り言に聞こえたなら・・・。

11月3日が「文化の日」である必然性について

11月3日の「文化の日」は日本国憲法が公布された日でもありますが、睦仁くんの誕生日だった明治節を戦後に廃止する代わりに無理に設けた休日で、明治と言えば「文明開化」と言うイメージだけで文化に関する特別な由来はありません。
11月3日を祝日として残したのは、終戦直後にはまだ多くが生存していた明治生まれへの配慮と言われていますから存続する意味はあまりなくなりました。
ところで由来を無視して月曜日を休日にすることで3連休を作り、消費拡大を狙った「ハッピー・マンデー」は現在、平成10年に変更された1月15日から1月の第2月曜日になった「成人の日」と東京オリンピックの開催日だった10月10日(晴天の特異日でもある)を10月の第2月曜日にした「体育の日」、続いて平成13年に追加された9月15日を9月の第3月曜日にした「敬老の日」と明治天皇が巡行から海路帰着した7月20日を7月の第3月曜日にした4日があります。
東京オリンピックはもう一度開催されることになりましたから旧体育の日の10月10日の由来は忘れるとしても、「海の日」は元来「海の記念日」だった7月20日を外すことはできません。
ならば特に由来がない11月3日の「文化の日」こそハッピー・マンデーの対象にすべきで、10月がスポーツの秋なら11月は読書の秋、芸術の秋と言うのも悪くないでしょう。
むしろ4月29日が「昭和の日」になったのですから「明治の日」にする方が意味は通ります。ちなみに戦後すぐの第1回文化勲章は4月28日に授与されています。
  1. 2013/11/03(日) 11:32:02|
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