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古志山人閑話

野僧は佛道の傍らに置き忘れられた石(意志)佛です。苔むし朽ち果て、忘れ去られて消え逝くのを待っていますが、吹く風が身を切る声、雨だれが禿頭を叩く音が独り言に聞こえたなら・・・。

女優・シャーミアン・カーさんの逝去を悼む。

9月17日に映画「サウンド オブ ミュージック」でトラップ一家の長女・リーズルを演じたシャーミアン・カーさんが認知症の合併症で亡くなったそうです。73歳でした。認知症の合併症は野僧が患う神経障害と似たような症状なのでその苦しさは判りますから、「楽になれて好かったね」と言うべきかも知れません。
シャーミアンさんはマイナー女優・リタ・オーマンさんとミュージシャンのブライアン・フロンさんの3人娘の次女で姉と妹は女優ですが、本人は結婚後、育児に専念するため事実上は引退し、事業経営や執筆活動に励んでいたようです。
「サウンド オブ ミュージック」は母親が勝手にオディーションを申し込み、ジュラルディン・チャップリン(チャーリー・チャップリンの娘で「愛と哀しみのボレロ」や「赤ちゃんよ永遠に」などに出演している)を押さえて合格したため、本人は医師を目指して大学に通っていたのを断念して女優の道に入ることになりました。
つまり1965年に公開された時には23歳になっていて、シッカリ者で華麗なルイーズは立派に大人だったのです。尤も、純情な家庭教師で母親になるマリアを演じたジュリー・アンドリュースさんは30歳ですから、本人たちの演技力とカメラワークの妙でしょう。
野僧がルイーズに「大人の女」を感じたのは胸の膨らみでした。明らかに母親よりも豊乳なので「外国人は早熟なのか」と納得していましたが、後につき合った19歳のアラスカ人の彼女は日本人よりも貧乳だったところを見ると、やはり年齢の問題のようです。
湖のように青い目も魅力的でしたが彼女は緑がかった青だったので「青い目にも色々あるんだなァ」と感心したものです。
映画の中の名場面と言えば郵便配達のロルフとのダンスとファーストキスですが、実際はスタッフが靴の滑り止めを付け忘れたため、滑ってガラスを突き破ったと言う裏話が映画雑誌「スクリーン」か「ロードショー」に載っていました(リバイバルを見に行った時のパンフレットかも知れません)。
余談ながら「カー」と言う芸名は名前の「シャーミアン」が長く、本名の姓「ファルノン」では売り出しにくいため「リー」や「スー」などの1語の苗字のリストの中から本人が選んだそうです。ご冥福をお祈りします。アーメン
CharmianCarr.jpg「サウンド オブ ミュージック」より
  1. 2016/09/21(水) 09:10:27|
  2. 追悼・告別・永訣文
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