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古志山人閑話

野僧は佛道の傍らに置き忘れられた石(意志)佛です。苔むし朽ち果て、忘れ去られて消え逝くのを待っていますが、吹く風が身を切る声、雨だれが禿頭を叩く音が独り言に聞こえたなら・・・。

野良猫一家の冬風情

まさに地獄の蓋が開いたような酷暑・猛暑に耐えた御褒美のような暖冬が続いていますが、流石に1月下旬になると順当な準冬になってきました。
それでも野良猫を庵内に入れる訳にはいかないのですがコールサイン・G(ジー=爺)、ヨソノコ(当て字・世園子)、チイサイノ(小さいの)の3匹は何とか生き抜いています。
居候することを許しているテント式の車庫の中には焼却炉にしようともらってきたドラム缶があるのですが、夏の風が強い日にはその中で過ごすようになってそのまま寝室にしたため秋には「コンクリートでは冷たかろう」とスノコを入れ、冬には「板じゃあ寒かろう」と毛布を敷いてやった上、ダンボールで天井をつけて夜には風よけを立ててやったので快適な居住空間になったようです。風が冷めたい日中には母娘で一緒に中に入って暖め合っている微笑ましい姿が見られます。
この野良一家3匹は極めて行儀がよく、顔を見せない限り餌を与えないようにしたところ同居人が起きて土間を歩く音がすると玄関のガラス戸の外で点呼を始め、「ニャ」「ニャ」「ニャ」と交代で鳴いて集合を報告していました。さすがに冬場はGには辛いようで朝は野僧が鐘を打っている間にどこかから現れ、足元で待っているようになっています。
また夕方に3匹が揃っているところに餌をやっても各猫専用の器を決めているため年の順番に与える間、座って待っていて他猫の器に割り込んで食べたりはしません。
それにしてもGはどこで寝ているのか。ドラム缶の他にもプラスチックの衣装ケースで作った密封性が完璧な寝床もあるのですが、どちらも母娘に独占されているようで夜になると姿を消しています。多分、人間と同様に加齢臭が強いので雌2匹に嫌われたのでしょう。
ちなみにGが再び野良犬に襲われて歩行困難になっていた時には餌をやる前にゴム手袋をはめて抱いて移動させていました。
早く温かくなって野良猫一家の点呼が見たいものですが、その頃になると発情期になるので野良猫が増えることを防止する対策を考えなければなりません。現実的には下関市の補助金で避妊手術をするしかないのですが、チイサイノは懐いていてもヨソノコは警戒心を完全には解いていないので捕まえるのは難しいでしょう。本当は餌に混ぜる動物用避妊薬が市販されれば一番助かります。何にしても野良猫であって飼ってはいません。
野良猫母娘の冬籠り・19・1.27野良母娘の冬籠り(手前に写っているのはヨソノコ用の餌入れ)
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  1. 2019/01/28(月) 10:30:48|
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