fc2ブログ

古志山人閑話

野僧は佛道の傍らに置き忘れられた石(意志)佛です。苔むし朽ち果て、忘れ去られて消え逝くのを待っていますが、吹く風が身を切る声、雨だれが禿頭を叩く音が独り言に聞こえたなら・・・。

5月19日・アラビアのロレンスが事故死

1935年の明日5月19日に「アラビアのロレンス」と呼ばれたトーマス・エドワード・ロレンスがバイク事故で死去しました。46歳でした。
あの映画の冒頭は事故と葬儀のシーンでしたので、かなりリアルに記憶していますが、没年は1935年、昭和10年です。その頃の日本で遊びにバイクを乗り回すことが出来た人がどれ程いたのでしょうか。
もう1つ、ロレンスがアラビアの独立運動に関わって母国・イギリスを裏切ったと批判されるストーリーを見て、マハトマ・ガンジーの指導によりインド独立が達成された戦後の話かと思っていましたが、両者とも活動を本格化させたのは1910年代ですから、第2次世界大戦で中断していたと言うことのようです。映画を見たのは中学生の頃で、あの中学校では教師が知らないような質問は許されませんでしたから理解はそんなものでしょう。
ところで野僧は最近、年表を眺めながらの歴史教育が必要でないかと考えています。
西洋史と東洋史、アジアでも中国とインドをバラバラに学んでいると同時期に起こっていた他の地域の史実と比較することや関連を推察することが出来ません。世界地図と年表を眺めながら歴史を学べば思考は地球規模に広がります。
野僧がアラビアを理解したのは高校時代に世界哲学全集のコーランを読んでからです。
その後、コーランを愛読書にしていましたが、ムハンマドが啓示を受けたアッラーの言葉を綴った散文集なので一気に読むよりも、気分で拾い読みした方が好いかも知れません。
イスラム教徒に聞かれると「このような読み方はコーランの冒瀆だ」と怒られるかも知れませんが、異教徒、それも宗教者が愛読していたことを認め、お許しいただきたい。
その前にコーランはアラビア語以外に翻訳することを禁じられていますが、アラビア語は読めませんので何卒お許しを・・・。
それにしてコーランを読む時のBGMにはこの映画のテーマが最高でした。
読みながら「なぜ砂漠が好きなのか?」「清潔だから」と言う名台詞が浮かび、目の前に砂漠が広がる気分が味わえましたから。
  1. 2013/05/18(土) 09:24:50|
  2. 日記(暦)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<5月21日・設楽が原の合戦 | ホーム | 「東流西流」却下原稿3>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://1pen1kyusho3.blog.fc2.com/tb.php/726-6371d7ab
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)