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古志山人閑話

野僧は佛道の傍らに置き忘れられた石(意志)佛です。苔むし朽ち果て、忘れ去られて消え逝くのを待っていますが、吹く風が身を切る声、雨だれが禿頭を叩く音が独り言に聞こえたなら・・・。

日本には変態が何人いるのだ?行政の過剰対応に怒り。

巨額の国家予算を投じて昭和の名建築・国立競技場を取り壊して屋根を木造にするため聖火台が設置できなかった欠陥競技場に改築しながら無観客になった東京国際運動会から1年が過ぎたようです(結果について全く記憶がない)。
今回の東京国際運動会では街の公園で不良少年少女たちが周囲への迷惑を弁えることなく危険な技を誇示し合うスケートボードなどが正式種目になり、髪を金色に染めた不良そのものの10歳代の選手が活躍し、競技前後も街中でたむろする時の不遜な態度だったので前回の東京オリンピックから国民が抱いていた「世界最高のスポーツの祭典」と言う幻想を打ち砕きました。
それよりも声を上げない昭和世代を失望させたのはスイスに本部がある国際オリンピック委員会のドイツ人の理事長が押しつけたヨーロッパの市民団体の独善的な主張(1年後の北京冬季オリンピックでは細菌兵器や香港の人権弾圧問題には触れなかった)を日本のマスコミがオリンピック開催の絶対条件、開催国の義務であるかのように報道し、それを地方自治体が内容を精査することなく「世界の常識=潮流」として採用したことです。
例えば「身体障害者の社会参加を推進する」と言う綺麗事の下に健常者のオリンピックと片輪(かたわ)の運動会=パラリンピックを同格に扱わせ、心優しい人なら目を逸らしてしまう手足が欠損し、盲や聾唖、身体の自由を失った片輪と知的障害者が介助を受け、専用の高価な補助用具を使って競技する姿を賞賛しなければなりませんでした。
しかし、パラリンピックに出場できるのは身体障害者の体育活動が可能な環境が整っている都市部の片輪で、さらに高価な専用補助用具を提供してくれる支援団体の目にとまる幸運が必要不可欠です。実は野僧も現役時代に航空自衛隊の警備職射撃特級だったのでエアピストルやエアライフルでパラ国体を目指そうとしましたが、下関市教育委員会では取り扱っておらず、山口県射撃連盟でも前例がないと受け付けられませんでした。
そして何よりも嫌悪感を覚えたのが男女の性別区分の撤廃で、男女混合の種目が異常に増えた一方で競技では明らかに男子選手が女子選手の補助まで担当していて社会活動と同様の建前と実態の格差が如実に表れていました。
ところがオリンピック後の日本国内では男女の性別区分を撤廃するのが先進性の証明であるかのような風潮が蔓延し、例えば小中学高校では男女共通の制服が急速に普及し、学級名簿も男女関係なしの氏名順、変態であることを医師の診断書を添えて自己申告すればトイレから着替えまで本人が望む性別で取り扱うと言う極端な私立高校までマスコミに登場しました(レイプの危険性を指摘されて実現しなかった)。
地方自治体でも同性婚は認められなくても婚姻関係と同等の権利を認める自治体が続出し、住民票から性別欄を撤廃した自治体も相当数に上ります(下関市も含む)。
しかし、男女の性器の凸凹を塞ぐ(古事記の表現)のではなく「膣よりも肛門に挿入したい」「男根よりも棒状の異物の方が快感を覚える」と言う変態がどの位いるのか?業務に支障を生じさせてまで極少数派に配慮するのは過剰過ぎるでしょう。
  1. 2022/08/06(土) 15:03:40|
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