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古志山人閑話

野僧は佛道の傍らに置き忘れられた石(意志)佛です。苔むし朽ち果て、忘れ去られて消え逝くのを待っていますが、吹く風が身を切る声、雨だれが禿頭を叩く音が独り言に聞こえたなら・・・。

空梅雨が心配で雨乞いの童謡です

野僧の世代で雨の童謡と言えばこの2曲ですが、今の子供たちは習っているのでしょうか?歌詞が古いので無理ですね。

雨(作詞・北原白秋 作曲・弘田龍太郎)
雨がふります 雨がふる 遊びにいきたし 傘はなし 
紅緒(あかお)の木履(かっこ)も 緒が切れた

雨がふります 雨がふる いやでもお家(うち)で 遊びましょう
千代紙おりましょ たたみましょう

昔、木履=下駄は雨の日に履くもので、藩によっては武士にしか許されず、庶民は裸足でした。一方、野僧が通っていて保育園のお婆ちゃんの先生は折り紙を千代紙と呼んでいました。
しかし、折り紙を「たたむ」と言うのですね。

 雨ふり(作詞・北原白秋 作曲・中山晋平)
雨雨ふれふれ かあさんが 蛇の目でお迎え うれしいな
ピチピチチャプチャプ ランランラン

あらあら あの子は ずぶ濡れで 柳の根かえで 泣いている
ピチピチチャプチャプ ランランラン

かあさん 僕のを かしましょか 君君 この傘 さしたまえ
ピチピチチャプチャプ ランランラン

僕なら いいんだ かあさんの 大きな蛇の目に 入ってく
ピチピチチャプチャプ ランランラン

蛇の目と防水処理をした傘のことです。ミシンメーカーのジャノメは糸巻きの形が蛇の目に似たジャノメ型だったことに由来し、傘を作っていた訳ではありません。

それにしても同じ雨を詠った北原白秋さんの詞でも、弘田さんの「雨」は憂鬱な気分に満ちていますが、中山さんの「雨ふり」は逆にハシャイデいるようです。
「砂山」と言う佐渡の御当地ソングになっている童謡では、北原白秋さんの詞に山田耕作さんと中山晋平さんが作曲していて人気を争っています。
野僧が新潟港のフェリー乗り場で聞いたのは中山さんのテンポが好い方でしたが。
  1. 2013/06/14(金) 09:16:20|
  2. 雨の歌
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