先日の上海や北京の学生デモを受けて国民を当局の監視下に置くゼロ・コロナ対策を大幅に緩和した共産党中国は北京などで爆発的に感染者が出ているにも関わらず1月22日の春節の海外渡航も事実上の解禁=無制限にするようです。
共産党中国の武漢市の細菌兵器研究所から漏れて市内に蔓延していた新型コロナ・ウィルスが2019年になって世界中に拡散・伝染した原因は中国共産党=習近平指導部が並行して開発していた予防ワクチンの効果を過信して国内外で細菌兵器による危険な伝染病が発生した事実を隠蔽して検査などを開始せず、野放し状態で日本に44万人、アメリカに22万人、ヨーロッパに32万人もの中国人を渡航・滞在させたことでした。この国際常識では信じ難い杜撰な対応は「中国共産党が新型コロナ・ウィルスの細菌兵器としての威力を検証する一方であの時点では世界で唯一だった予防ワクチンによって医療・衛生分野での覇権を確立するために意図的に行った」とする疑惑を西側各国が指摘していましたが、共産党中国の工作員だった前理事長以降、意のままに操られている世界保健機関=WHOの懸命な打ち消しによって表立っては指摘されなくなっているものの裏では共有されていて日本を含む西側各国では今年の春節の共産党中国からの入国者に対しては特別の検疫を実施することを発表しました。すると共産党中国は2019年に細菌兵器=新型コロナ・ウィルスを世界に拡散させた責任を忘却したように特別な検疫を実施する国に対する観光ビザの効力を停止するとの報復処置を通告しました。
日本国民の多くは国会で立憲民主党と日本共産党が前年春の桜を見る会の招待者が多かった問題を追及している中、不眠不休で対策に当たっていた故・安倍晋三首相の疲労し切った姿を思い出しながら共産党中国に対する怒りを覚えているはずですが、NHKを含むテレビ各局は日本の観光地と東京や大阪、京都の商店街の店主たちが春節の共産党中国人観光客を大歓迎しているかのような録画インタビューを放送しています。
しかし、商店街の客足が遠のいたのは新型コロナ・ウィルス感染症対策の行動制限が原因であって元をたどれば共産党中国が元凶なのです。さらに今回も野放しの海外渡航なので日本や西側諸国が開発した予防ワクチンや治療薬が効かない新たな変異体を持った中国人が紛れ込んでいる=送り込まれている可能性は否定できず、それが伝染すれば回復しつつあった客足が再び消滅することになります。
商店の店主たちが目先の利益だけを追い求めているはずがなく、テレビで客の大多数を占める日本人の信用を失い、怒りを買うような不用意な発言をするのは異常ですが、最近のマスコミが常用するストローマン手法(雑談的に長々とインタビューして利用できる発言だけを抽出して放送する)の疑いが濃厚です。
そもそも日本のマスコミは2019年に新型コロナ・ウィルスが流行し始めた時、報道バラエティーのコメンテーターが中国の責任に言及すると司会者を含む出演者が全員で袋叩きする異常な番組を繰り返していました。パソコンやスマートホンを使える視聴者はそれに愛想を尽かしてインターネットに乗り換えたことを自覚するべきでしょう。
- 2023/01/13(金) 15:00:50|
- 時事阿呆談
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