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古志山人閑話

野僧は佛道の傍らに置き忘れられた石(意志)佛です。苔むし朽ち果て、忘れ去られて消え逝くのを待っていますが、吹く風が身を切る声、雨だれが禿頭を叩く音が独り言に聞こえたなら・・・。

第123回月刊「宗教」講座・精進料理教室7時間目

今回は前回の「雪虎」の最後にステーキもどきの失敗例として紹介した「蒟蒻ステーキ」を作った曹洞宗の某寺院のお庫裏さんの作で、あまり美味しくはなかったものの着想が斬新で一本取られた気になった「オムライスもどき」です。ただし、栄養士の資格を持つこのお庫裏さんは本山や地方僧堂での修行経験はないので「食材に肉・魚を使わなければ精進料理になる」と思っていて味付けに動物の骨から取った市販のコンソメを使っています。とは言え精進料理で常用する和風の椎茸や昆布の出汁では駄目だったのでしょう。
また、野僧が参禅した臨済宗の本山や地方僧堂では「無精卵は殺生していない」と精進料理の食材として認めていましたが(曹洞宗は統一見解を出していない)、栄養学的には動物性蛋白質になるため除外しているようです。

材料
白飯=量は食べる人次第。普通の炒飯は水気が飛んだ冷や飯の方がパラパラ感が増すと言われていますが、ケチャップライスは熱い方がケチャップが固まらず手早く調理できるようです。
油揚げ=1人1枚。できるだけ長い物。色が薄い方が「もどき」らしくなる。
蒟蒻=半分。賽の目切りにする=鶏肉の代わり。
玉葱(薫香野菜なので本来は禁止)=半分、小間切りにする。
ミックス・ベジタブル=適量
食用油=適量
ケチャップ=適量
固型コンソメ=一個
塩・胡椒=好みで
水=コンソメに合わせて適量

作り方
1、 油揚げの一辺を切り開いて袋状にする。三角にするなど試してみるべし。
2、 油揚げをコンソメで煮て、鍋から出して乾燥させる。
3、小間切りにした玉葱を食用油で炒め、それに賽の目切りにした蒟蒻、ミックス・ベジタブルを加えて塩・胡椒する。
4、白飯を加えてケチャップをかけて全体に色が着くまでかき混ぜながら炒める。
5、乾いた油揚げの中に炒め終わったケチャップライスを詰める。
6、皿に盛ってケチャップをかける。
123・オムライスもどきケチャップをかける前
※早い話がケチャップライスを詰めた稲荷寿司です。
  1. 2023/03/01(水) 14:44:13|
  2. 月刊「宗教」講座
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