fc2ブログ

古志山人閑話

野僧は佛道の傍らに置き忘れられた石(意志)佛です。苔むし朽ち果て、忘れ去られて消え逝くのを待っていますが、吹く風が身を切る声、雨だれが禿頭を叩く音が独り言に聞こえたなら・・・。

今度は中国語の雨の歌

英文を日本語に訳すと漢字は表意文字なので比較的文章が短くなりますが、日本語を中国語に訳すと意外と長文になってしまいます。
それは日本語のさりげない表現が中国語に馴染まないためで、たとえば「星より密かに」が「比星星更加晶■」になり、これを読むと下記のようなことになるのです。
したがって歌詞を埋め合わせるため「いつでも夢を」の繰り返しの部分で調整していますのでアシカラズ。
本当は中国語訳を併記したいのですが、煩字体(通常の中国語は簡字体)でもパソコンで変換できない文字が多くこんなことになりました。
一例をあげれば前述の「星より密かに」最後の■は草かんむりに宝と言う文字を書くのです。

 永遠要向住 永遠要憧憬=いつでも夢を(詞・佐伯孝夫 曲・吉田正)※■は変換不能
ぴィーしィんしィん だんじゃじゃんいん ぴィーしーゆ はいやォさィちィんいん
比星星       更加晶■      比■雨    還要経盈
(星より      密かに       雨より    優しく)
しゃおにューよォーすー いェばんぐーしェん  びゃおさーぢェんぢェんうェいふォん
少女幽思        夜半歌声       ■起■■微風
(あの子は       いつも        唄ってる)
ちゅーぐーしょんようやんてィん  ぱおはんちゃたーだぢェんちん
這歌声■■■■            ■含着■的真情
(声が聞こえる          悲しい胸に)
ぴゃおぐォしゃおしゃん ぴゃおぐォしゅーつォん びゃおまんえんじんいェこん
■■小巷         ■■■■        ■■■静夜空
(涙に         濡れた         この胸に)
ぶーぐァんちぇしーじぇん  いェぶーぐァんしーそーんししん
不管這是幻是真       也不管是夢是醒
(言っているいる      お持ちなさいな)
よんゆァんやォうァんちぇんじぇん らんなーあいしぇんぞうじんほわいちゅおん
永遠要向往憧憬          ■■愛神走■杯中
(いつでも夢を          いつでも夢を)
ぴィしィんしィん だんじゃじゃんいん ぴィーしーゆ はいやォさィちィんいん
比星星      更加晶■       比■雨    還要経盈
(星より     密かに       雨より    優しく)
しゃおにューよォすー いェばんぐーしぇん びゃおさーぢェんぢェんうェいふォん
少女幽思       夜半歌声      ■起■■微風
(あの子は      いつも       唄ってる) 

台湾にはテレサ・テンさんのヒット曲を広東語に訳した歌がありますが、歌詞の長さを調整するのは大変だったでしょう。
逆に経典には漢文を訓読したものがありますが、中国には音(いん)を揃える技法があり、その点で訓読は美しさに欠けます。
野僧はよく中国の友人に手紙を書くのですが、以前は文法の関係で日本文を英訳し、それを漢字に置き換えていましたが、それでは語の順序が微妙に違うことに気がついて、最近は大学時代の教科書と首っ引きで直接中国語にしています。
漢字を使うから文化も共通と思うのは間違いかも知れません。
  1. 2013/07/06(土) 09:26:43|
  2. 雨の歌
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<7月8日・北海道南西沖地震 | ホーム | 7月6日・浅間山の大噴火>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://1pen1kyusho3.blog.fc2.com/tb.php/835-8f0539b8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)