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古志山人閑話

野僧は佛道の傍らに置き忘れられた石(意志)佛です。苔むし朽ち果て、忘れ去られて消え逝くのを待っていますが、吹く風が身を切る声、雨だれが禿頭を叩く音が独り言に聞こえたなら・・・。

共産党中国のサイバー攻撃は「人材」戦術だ!

アメリカの国家安全保障局(NSA)が2020年秋に共産党中国軍のハッカーが防衛上の最高機密を取り扱う日本の防衛ネットワークに侵入したことを察知して当時の大統領副補佐官が来日して「ここ最近で最も深刻なハッキングだ」と事態の深刻さを説明しました。ところが日本の対策は不十分で1年後もハッキングが継続していることを確認したためアメリカ政府の高官が再度来日して警告を与えたものの相変らず危機感は弱く、業を煮やしたアメリカ側がサイバー軍の専門家を派遣して対策を支援すると申し入れたものの日本側は同盟国とは言えアメリカ軍にネットワークシステムを開示され、監視されることを嫌って国内の民間業者に対策を外注したそうです。
最近、この件がアメリカのワシントン・ポスト電子版で報道されたため日本のマスコミが浜田防衛大臣に囲み取材で質問したところ「防衛省・自衛隊の情報管理は万全であり、防衛ネットワークに問題はない」と平然と答えていましたが、情報関係の談話についてはこちらの業務管理能力を秘匿するため知らなくても知っていると答えるのは常識なので実態は判りません。ただし、野僧の場合は個人的に共産党中国からサイバー攻撃を受けていてパソコンが4台と膨大なデーターを破壊されていて、現役時代の副業で得た外国軍の人脈から聞いた共産党中国のサイバー攻撃の脅威を実感させられています。
野僧が共産党中国の監視対象になったのは2008年3月に発生したチベット僧に扮した人民解放軍兵士による佛教僧と現地住民の大虐殺と佛教寺院の破壊に対する抗議活動に関わった時からですが、その頃はインターネットを始めたばかりだったので機能に関する案内のメールが入れば疑うことなくクリックしてしまい、突如として操作不能の異常な状態に陥り、更新することになりました。その後も第2次天安門事件や香港民主化運動弾圧などの問題をブログで取り上げるとメールが届き、クリックするとパソコンが使用不能になることが続き、最近は警戒するようになって5年以上は無事だったのですが、先日、老朽化でパソコンを更新したところ「ウィンドウズ」を名乗るメールが届き、迂闊にもクリックすると買って2ヶ月のパソコンが破壊され、拙作小説のチベット問題と香港問題を描いた巻のデーターまで再生不能になってしまいました。
副業の外国軍人脈の話では共産党中国ではコンピューターに熟練した若者を特別待遇で徴兵して人民解放軍が国内外のメールやインターネットを監視していて都合が悪い内容を発見すると軍の研究所が開発した破壊メールで処理するのだそうです。しかも巨大組織の人民解放軍が国家防衛の大義名分で総力を挙げて実施しているため漏れや抜けは殆どなく、中国人民はスマートホンによって完全に管理されるようになったのです。
また人民解放軍は外国語に習熟している若者も徴兵して郵便物や小荷物の開封・検閲に当たらせていて、こちらも割れ物の緩衝材として包装している新聞の記事の内容まで完全に
検査していることは仕掛けを施した封書や小荷物で確認しています。
そして特殊技能者たちは徴兵されているので身柄は法的な拘束を受け、除隊後も軍の守秘義務が課せられるためこのような業務に当たっていたことを漏洩することはありません。
  1. 2023/08/17(木) 16:41:30|
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