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古志山人閑話

野僧は佛道の傍らに置き忘れられた石(意志)佛です。苔むし朽ち果て、忘れ去られて消え逝くのを待っていますが、吹く風が身を切る声、雨だれが禿頭を叩く音が独り言に聞こえたなら・・・。

至極当然!2030年札幌冬季オリンピックの誘致断念

札幌市と日本オリンピック委員会が東京で1年遅れの2021年に国際運動会が開催された余勢を駆って2030年の冬季オリンピックの誘致を断念しました。
札幌オリンピックは嘉納治五郎先生が身命を賭して誘致した昭和15(1940)年に東京の夏季オリンピックと同年開催が決定していたのですがヨーロッパでの第2次世界大戦とアジアの満州事変の勃発で中止になり、東京オリンピックが昭和39(1964)年に実現したのを受けて昭和47(1972)年に開催されたのです。
札幌市は2018年にも招致運動を進めていたのですが9月6日に阪神淡路、新潟中越、東北地区太平洋沖、熊本の2回以来で北海道初の震度7の大地震が発生して復興予算の確保のため断念したことは東京のマスコミは全く取り上げていませんでした。
それにしても大阪の万博が一向に盛り上がらないのを見ても日本人がオリンピックや万国博覧会などの官製巨大イベントにそっぽを向いていることは明らかで、特に東京国際運動会は誘致に成功した直後から文部科学省と関連団体や企業の利権が跋扈し、昭和の名建築だった国立競技場は必然性の説明もなく取り壊され、世界的女性建築家の遺作になったデザインを業界の独断で取り消して聖火台もない陳腐な失敗作に建て替えられました。その他にもポスターやエンブレム、キャラクターなどは始めに当選者ありきの利権の構図があからさまでマスコミが必死になって宣伝しても関心に水をかけるだけでした。
その上、国際オリンピック委員会の馬ッ鹿会長は来日する度にヨーロッパの論理を押し付け、それを日本の売国的人権団体が利用して同性愛者や身体障害者を社会の中心に据える運動を始め、それを亡国マスコミが「日本社会をヨーロッパに合わせるのがオリンピック開催の必須条件」と喧伝して禍根は現在も日本社会に深く残っています。
そして東京国際運動会そのものも1964年の東京オリンピックを記憶している世代を「現代のスポーツマンには秩序が欠落している」と失望させる演出過剰の開会式に始まり、不良少年・少女にしか見えない金髪に染めた若造どもが街中や公園で我が物顔に遊び狂う遊戯に過ぎないスケートボードなどが競技種目になり、テレビ中継では柔道や体操、陸上や水泳などの王道の競技と同格に扱っていました。おまけに馬ッ鹿会長は競技環境に恵まれた片輪(野僧は重度身体障害者です)だけのパラリンピックを国際運動会と同格に扱うことを命令していったため終わった後も手足が欠損し、半身が麻痺し、目が見えず、さらに知恵遅れの片輪たちの競技を延々と見せられたのでした。
結局、2021年の東京国際運動会で日本人はオリンピックと言うパンドラの箱を開けて実態を目の当たりにしてしまったので一部のスポーツ選手や利権団体を除けば魅力などは霧散してしまいました。次に札幌で開催すればまたヨーロッパの独善的流行を強要された挙句に大会ではスキー場のゲレンデを勝手に横断して一般のスキーヤーの妨害を繰り返すスノーボードなどを見せられて、その後には片輪の冬季運動会のおまけつきなのですから誘致を期待する市民は皆無に等しいのでしょう。所詮は運動の祝日の名称を「体育の日」から「スポーツの日」に変更した国ですから楽しければそれで良いのかも知れません。
  1. 2023/10/13(金) 14:29:20|
  2. 常々臭ッ(つねづねくさッ)
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