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古志山人閑話

野僧は佛道の傍らに置き忘れられた石(意志)佛です。苔むし朽ち果て、忘れ去られて消え逝くのを待っていますが、吹く風が身を切る声、雨だれが禿頭を叩く音が独り言に聞こえたなら・・・。

左手の中指を立てる「FUCK YOU」は兵隊の挨拶だ。

6月14日に守山駐屯地の自衛官候補生課程の実弾射撃中に18歳の新隊員が小銃を発砲して陸曹2名が殉職した事件現場の岐阜市の日野射撃場で11月6日に実弾射撃が再開されましたが、今度はトラックの荷台に乗っていた隊員が幌の中で取材に集まっていた報道陣に左手の中指を立てる「FUCK YOU=姦ってやる」のゼスチャーをしたのを「侮辱する行為だ」と問題化されたため尻(けつ)の穴が小さい普通科連隊長が陳謝して再び普通科連隊の本業である実弾射撃訓練を中止にしました。
確かに左手の中指を立てる「FUCK YOU」はアメリカの一般社会では男性が男性に「姦ってやる」と宣言しているので「お前は同性愛者だろう」と揶揄していることになりますが、本質的に男社会で品のない下ネタが飛び交っている軍隊=特にアメリカ海兵隊ではむしろ「一発姦りたいくらいお前のことが好きだぜ」と親しみを込めたジョークの類(たぐい)です。ただし、野僧は若い頃、オレンジを食べながら「アイ ライク サンキスト」と海兵隊の軍曹に言ったところアメリカ軍の隠語で「サンキスト」は「サン=男性器にキスする男=同性愛者」を意味するため(正しくはスンキストに近い発音)、そちらの趣味だった軍曹に抱き締められて唇を奪われた上、舌まで入れられてしまいました。その意味では「FUCK YOU」も使い方を誤ると本当に尻の穴を犯されかねません。
それにしても生半可な知識をひけらかす報道陣に屈服して謝罪した上、普通科連隊にとっては演習と同格の重要性がある実弾射撃訓練を中止にした某連隊長の経歴を見ると部隊の指揮官はほとんど経験しておらず幕僚と入校・研修が大半なので「古今東西兵隊なんてそんなものだ」とやり返せるほど隊員=兵隊気質を知らないようです。さらに「自衛隊の粗探ししか能がないマスコミには私もFUCK YOUしたい(とやって見せる)」「中指ではなく親指を立てて下に向けた方が良かったですか(GO TO HELL=地獄へ堕ちろ)」と皮肉を返せるほどの胆力もなさそうです。
自衛隊を含めて古今東西の軍隊に品がないのは事実で映画「パットン(邦題「パットン大戦車軍団)」でもジョージ・スミス・パットン将軍は記録に残る毒舌を機銃掃射しています(字幕や吹替の日本語では当たり障りなく誤訳している)。例えば牧師に会って「閣下は極めて信仰心が篤いそうですが戦闘中も祈る時間がありますか」と訊かれると「常にガッデム(カミは死んだ=下品なスラング)と唱えてるよ」と答えています。またナチス・ドイツを表現するのにエネミー=敵とは言わず「サノバビッチ=サン オブ ア ビッチ=売春婦の息子=禁句のスラング」を連発していました。
自衛隊でも似たようなもので入隊して大いに役に立ったのが大学のコンパで習った「春歌(猥褻な歌)」でしたが、演習が近づくと先輩が「敵を呑む」とウォッカや紹興酒を買ってきて酔って唄ったのが「ロスケパンツ 破れパンツ、ロスケパンツ 破れパンツ、何年はいても替えが来ない ロスケパンツ 破れパンツ(カチューシャの替え歌)」や「支那の夜 支那の夜は 1発だったら3000円、2発だったら6000円、3発姦っても9000円、あっはん あっはん、明朗会計安心です 支那の夜 恋の夜」でした。
第10師団第10師団普通科
  1. 2023/11/11(土) 15:20:54|
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