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古志山人閑話

野僧は佛道の傍らに置き忘れられた石(意志)佛です。苔むし朽ち果て、忘れ去られて消え逝くのを待っていますが、吹く風が身を切る声、雨だれが禿頭を叩く音が独り言に聞こえたなら・・・。

共産党中国にとってアスプレイは余程の脅威らしい。

昨年11月29日にアメリカ空軍のCVー22アスプレイが墜落して乗員8人が死亡した事故を受けてアメリカ軍は世界各国に配備している同機種を一律に飛行停止にする異例の処置を取りましたが、3月14日になってようやく飛行を再開しました。
これに対して日本のマスコミは「事故原因が明確になっていない中での飛行再開は容認できない」と批判報道を始めていますが、これはアスプレイの試作機が完成して試験飛行で事故が続発した時から存在を否定していた「馬鹿の一つ覚え」でしょう。
航空工学の常識で考えてもアスプレイのような過去に類例がない新型機を実用化する場合、コンピューターの発達によって多くのデータを入力することで予想される危険な事態をシミュレーションできるようになっても限界はあり、事故が発生して今回のように綿密な検査によっても原因が分からなければ飛ばしてみるしか探求の手段はありません。
不勉強で知らない振りが得意な日本のマスコミもこの程度の常識は知っているはずで、ここまでアスプレイを目の仇にして市民の不安を煽り、航空自衛官の息子の佐賀県知事に佐賀空港への陸上自衛隊のアスプレイの配備に反対させたのは第3インターナショナル=世界共産革命の残党・朝日新聞が主導する盟主への「忠義立て」としか思えません。
日本のマスコミは意図的に隠蔽しているもののアスプレイは2013年11月に史上最強の台風30号が襲来して甚大な被害を受けたフィリピンに沖縄の普天間基地から14機が無着陸で飛行して空き地に着陸して大量の救援物資を卸下(しゃが)するのと並行して被災地に診療所を開設して軍医や衛生兵が治療を開始しています。2015年4月25日に発生したネパール地震でも空港が機能制限を受けている中で普天間基地から派遣された4機のアスプレイはヒマラヤ山脈を越えて空き地に着陸して同様の活動をしました。それは2016年7月の熊本地震の災害派遣・トモダチ作戦で日本人も目の当たりにしています。しかし、共産党中国にとってのアスプレイの空輸能力は政権公約通りに台湾やフィリピンに上陸しても普天間基地から迅速に戦力を空輸されて奪還されるのは明らかで、絶対に存在を許すことができない脅威のはずです。
一方、共産党中国がコピー製品を量産しているロシアの軍事産業(艦艇は韓国の金大中・盧武鉉政権が漏洩したアメリカ海軍の情報で作っている)はソビエト連邦時代から戦闘用一辺倒の体質のため戦闘機や爆撃機の開発・製造は得意でも輸送機となると大型化には成功してもアスプレイのような新機構を組み込む能力は欠落しています。実際、ソビエト連邦はイギリスがホーカーシドレー・ハリアを艦載機に改造したシーハリアを搭載する航空母艦を建造すると「アメリカ式の本格的大型空母は無理」と諦めていた海軍が色気を見せてVTOL(垂直離着機)の艦載戦闘攻撃機の開発を命じました。ところがイギリスのハリアが採用していたエンジンの噴出口=推進ベクトルを方向変換する方式は模倣できず、下方に噴射する小型のエンジンを追加したため機体重量が増加して役に立たず、2隻建造した航空母艦は「制空・制海権の奪取」と言う本来の目的を果たすことなくヘリコプター搭載巡洋艦として退役しました。つまりアスプレイの開発は本社でも無理なのです。
  1. 2024/03/19(火) 16:30:35|
  2. 常々臭ッ(つねづねくさッ)
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